重曹の使い方 お洗濯&しみ抜き

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乳児をお持ちのお母様へ
快適!重曹で入浴剤

こちらの書籍に
詳しく使い方を掲載

***重曹のみでの洗浄は、70%ほどの洗浄力です***
綿や化学繊維の洗濯に重曹をお使いになる時は、過炭酸ソーダとプラスの併用をお薦めします
 重曹はそれのみで洗濯用途にお使いの時は、pH8.2位のマイルドなアルカリを示し、ウール・シルクなどたんぱく質素材の繊維を洗うのには向いています。通常の洗濯においては洗浄力がやや低いので過炭酸ソーダを添加することでアルカリ度を上げ「漂白・消臭・除菌」と同時に油汚れを落とすのに貢献します。さらに、液体石鹸プラスを入れるますと油汚れの洗浄力を高めることが出来ます。また、プラスを入れますと洗浄力のアップだけでなく洗浄時の摩擦が軽減しますので風合いと色物を洗った場合の白っぽくなる現象を軽減します。洗浄時のグリセリン5ccの添加も衣類をマイルドに洗い上げる助剤として働きます。最終濯ぎに柔軟剤ソフモを使いますと、柔軟効果と静電気発生を抑えられます。
一般的な洗濯事情とその対策
洗濯は、洗濯機によって落ちる割合が高いイメージを持ちますが、適切な洗浄剤と水温設定のほうが影響を受けます。冬場の水道水で洗濯機で洗うより、お風呂の残り湯に汚れ具合で適量の重曹等を入れて漬け込み汚れが緩んだら数回押し洗いをするほうが、綺麗になります。ひとり暮らしの方などはお風呂で洗ってしまい脱水だけ洗濯機を活用しているケースもあります。補助的に洗濯機を使う概念も必要でしょう。
お洗濯教室で実際に衣類を拝見させていただいておりますが、2点の洗濯事情が伺えます。
1:汗の成分の皮脂汚れが落ちていない 2:シミが落ち切れていない
これらを解決するには・・・
1)毎回、過炭酸ソーダを入れてアルカリ性を高めて40℃の温水で洗う。5kg洗いで大さじ1〜2杯。
 夏場など汗を多くかく時期は、過炭酸ソーダを3〜4杯
2)液体石鹸プラスを入れて油脂溶解力を高めて洗う。5kg洗いで大さじ1杯15cc
3)水温を40℃で洗う(白物・淡色物) 色物は、30℃で洗うと染色が出にくい
4)汚れがきつい白物・淡色衣類は、バケツに50℃のお湯の中に過炭酸ソーダ大さじ1杯
 プラス大さじ半杯入れに漬け込み、その後、他の衣類と一緒に洗濯をする(Tシャツ3枚程度の量)
これは便利! 重曹4:プラス6の割合で混ぜ合わせた洗浄剤
広口の容器にプラス30ccを入れ、重曹を大さじ2杯を4〜5回に分けて混ぜて下さい。
ジェル状の洗浄剤が出来上がります。固い場合は、プラスを10ccほど増量して下さい。
ブラッシングに最適です。その他、食器洗い・浴槽洗い等にもお使いいただけます。
洗濯機洗い 綿・麻・化学繊維製品
必要な資材:重曹・過炭酸ソーダ・液体石鹸「プラス」・柔軟剤「ソフモ」
白物・淡色物洗い 洗濯時間について5〜10分となっておりますが、通常の汚れでしたら5分洗えば綺麗になります。
渦巻き式洗濯機 洗濯物5kgあたり、8〜9kg洗いは各資材50%増量
水温 30〜40℃ 入浴直後の40℃の温水をお湯取りすると高い洗浄力が得られます
1番目:重曹大さじ2〜3杯
2番目:液体石鹸プラスを10〜15cc
3番目:過炭酸ソーダ大さじ1〜2杯
 洗濯コース設定 洗い5〜10分(お湯取り) 濯ぎ1回目(お湯取り) 2回目(清水)
リンス付け脱水は手動 再びメインスイッチを入れ脱水モードに設定スイッチON 水位を20cmほど下げ一時停止
手動でソフモを20〜30cc投入して手で馴染ませ、洗濯槽に均等に衣類を配置して5分脱水
手動で水位を下げリンスを付けると柔軟効果が高いですが、ご面倒な時は
予めリンス剤入れにリンスを投入してすべて自動運転でもよろしいです。
ドラム式洗濯機 洗濯物5kgあたり、8〜9kg洗いは各資材50%増量
 1番目:重曹大さじ2〜3杯のみ(洗浄剤BOX粉末入れへ投入)
2番目(水が満水になったら):液体石鹸プラス10〜15cc
上記資材を洗浄剤BOX粉末入れに投入し、コップ1杯の水でドラムへ流し込みます
3番目:過炭酸ソーダ大さじ1〜2杯を洗浄剤BOX粉末入れに投入し、コップ1杯の水でドラムへ流し込みます
4番目 衣類柔軟剤「ソフモ」を20〜30ccリンス(柔軟剤)ボックスに入れる
洗濯コース設定 洗い5〜10分(お湯取り) 濯ぎ1回目(お湯取り) 2回目清水 3回目清水 脱水6〜8分の自動運転
色物洗い 温度を30℃位に設定してあとは、上記通り洗ってください
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