タオル等の洗浄について |
理容・美容業者様は、タオルを洗う頻度が多いかと思います。また、衛生法規上除菌をしっかりとしなくてはならないので過炭酸 ソーダを多めに使って洗うことが望ましいです。市販の柔軟剤には成分もさることながら香料が大量に入っているため、蒸しタオル で蒸すときお客様が違和感を感じことがあるようで、無香料であるほうが宜しいかと思うところで御座います。お店で使うタオル は、重曹・過炭酸ソーダ・プラスで洗浄し、クエン酸・グリセリンでリンスをしますと柔らかで良い洗い上がりとなります。無香料 で蛍光染料も入っていない快適な洗浄方法をご提案します。 |
シャンプーについて 弱酸性アミノ酸系シャンプー「あわわ」 トリートメント |
シャンプーには、かなりの量と種類の化学物質が入っており、汚れを落とす機能は優れていますが人体に対する影響は最近言われ 始めました「経皮毒」という心配があります。お客様はもとより仕事に従事されている方々の健康状態・職場環境を考慮しますと、 アミノ酸系主体のシャンプーと重曹に切り替えをお薦めしたいです。アミノ酸系シャンプーに当店取り扱いキトサンジェルを10%添 加してお使いになると大変保湿性のある優れたシャンプーが出来ます。1度目のシャンプーは、100ccのぬるま湯に小さじ1杯の重曹 を混ぜた液で粗方の汚れを落とします。この溶液ではまったく泡が立ちませんのでお客様が洗った実感を得られません。2回目にアミ ノ酸系シャンプーを用いて洗うと少量で泡が立ち素晴らしい洗いあがりとなります。濯いだ後は、あわわトリートメントでヘアケアし ますとしなやかな髪質が得られますが、傷んだ髪には、トリートメント→シャンプー→トリートメントの順番で行いますと効果的です。 80%程ブローをしてキトサンジェルの20倍溶液を満遍なくスプレーして乾燥しますとキューティクルが閉じてしなやかで自然な潤いが 実現出来ます。施術者の手あれもかなり減少すると思います。 |
シャンプーは軟水が向いています |
水道水や井戸水には、カルシウムが含まれています。金属であるカルシウムがシャンプー成分と結合して濡れて開いたキューティ クルの中に入り込み髪の持つしなやかさや櫛通りの低下を招いています。軟水器という機器を通して水質改善をした水でシャンプー しますとしなやかな洗いあがりとなると同時にシャンプーの使用量も20〜30%ほど削減されます。 |
毛染めについて |
化学染料にはこれまた安全性が疑問視される成分が入っており、やはり経皮毒の心配があります。植物染料のへナは、白い髪の部 分だけに使った染料の色が入るので全体をお好みの色にすることは出来ませんし、最低2時間は定着のための時間が掛かるというお 客様にとって便利では御座いません。しかしながら、極端な植物アレルギーのお持ちの方以外は、ヘナは大変安全性が高く、是非お 薦めしたいアイテムです。 |
ヘアケアのコース新設定 キトサンジェルの解説 |
化学染料で染めた髪は、キューティクルが開いた状態になっていることから水分が逃げて痛みがひどいのが現状です。 キトサンジェルを10倍に希釈して髪全体にスプレーをした後、蒸しタオルで覆い、スチーマー等加温器で5分ほど温めて浸透をさせ るとキューティクルが閉じてしなやかさが甦ってきます。その後、ブローしてセットしてください。 |