豊富なビタミン・ミネラル ビタミンB12(シアノコバラミン)が含まれる唯一無二のお米です。通常、玄米に はビタミンB12は含まれません。ピロール肥料を撒いて栽培しますとシアノバク テリアと呼ばれるラン藻が土壌を改良させ、人の神経細胞内の核質やたんぱく質 の合成・修復に欠かせないビタミンB12が胚芽に含まれたお米が出来ます。玄米 で食して頂くとビタミンB12を摂取することが出来ます。 ピロール農法は、シアノバクテリアが収穫するまでの間に農薬を分解してしまい お米からは検出されない画期的な農法です。近年お米アレルギーが問題視されて おりますが、ピロール農法は、シアノバクテリアの働きでアレルゲン物質が含ま れない状態で収穫されます。 | |
5kg 3,294円 | 売り切れ | ||||
お米を研ぐというのはどうやら玄米のことで、精米技術が向上した現在では「洗う」方がよろしいです。 平たく大きいザルに白米を薄く広げ、水道のシャワーモードで洗い流すと米粒を傷めずに洗浄できます。 土鍋を何種類も買ってみましたが、伊賀焼の土鍋が一番美味しく炊けました。土に秘密があるようで、大きい粒と小さい粒が混在し 空気が含まれているようで「断熱性が高いが、一度温まると蓄熱性が高い」お米の糖化が進み甘味がかなり感じられ、ふっくらとし ながらも粒がしっかりと炊きあがります。一善食べ終わるまで冷めず、茶碗にほとんどご飯が付きません。「土樂」で検索 | |||||
玄米が苦手な方は、モソモソした食感が敬遠の理由だそうですが、研ぎ方の工夫で緩和することが出来ます。一旦玄米をサッと洗い 2回目は、ひたひたの水量にして玄米の表皮に傷を付けるように擦るような動作で研いでください。排水して再度サッと洗います。 現在の炊飯器は、玄米モードがありますのでそれに従って炊いていただきますとモチモチした炊きあがりとなります。 一度発芽させてから炊き上げる炊飯器で炊くと更に美味しく召し上がれます。「発芽玄米炊飯器」で検索 お好みでひと晩浸したささげを1合あたり大さじ1杯入れて赤飯風に炊くのも宜しいでしょう。 |
水分が少ないとヒビ割れを起こし、炊飯時にデンプンが糊となって流れ出るため、ベットリとした ご飯となり食味が悪くなります。玄米で14.5〜16%、精米で14〜15.5%が適正な水分と言えます | |
お米のタンパク質はご飯を炊く時にデンプンの膨張を抑えてしまう働きがあります。同じ品種のお 米でもタンパク質含有量が高いとご飯の粘りが弱くなり、低いと強くなります。一般的に日本人は 粘りのあるお米を美味しいと感じますのでタンパク質含有量の低いお米は美味しいと感じます。 タンパク質含有量の表示は2通りあります。 乾物基準:サンプル水分を0%としてタンパク質含有量を表示する方法 As-is:測定時の水分に応じてタンパク質含有量を表示する方法 玄米と精米では精米の方が0.5〜0.5%低くなります。 | |
お米のデンプンはアミロースとアミロペクチンという2種類の異なった成分から構成されています 両デンプンの比は、うるち系大体20:80 もち系0:100デンプン中のアミロースの比率が低い ほど炊飯した時に飯の粘りがあります。アミロースの含有の表示方法は2通りあります。 総デンプン比:水分、蛋白質、脂質を除去した米デンプン中のアミロース含有を表示 全量比表示:サンプルの全量に対するアミロース含量を表示 | |
玄米には約3%、精米には約1%の脂肪酸が含まれています。玄米は貯蔵するに従って脂肪が脂肪 酸とグリセリンに加水分解されて、遊離の脂肪酸が増加してきます。このような玄米の貯蔵中の 脂肪の分解と酸化が古米化現象に関与しています。この遊離脂肪酸の割合を見るのが「脂肪酸度」 です。新米及び低温貯蔵された玄米は、一般に20以下ですが、古米化した玄米は30を超えます。 | |
スコア89は全収量の中で大変希少で美味しいお米と評価されます。ご飯の食味官能評価は一般に 「外観」「香り」「味」「硬さ」「粘り」という5項目と「総合評価」によって行われています。 50以下劣る 50〜60やや劣る 60〜70普通 70〜80やや良い 80以上良い | |
上段のスコアに従い5ランク(S、A、B、C、D)に分けられます。 S(80以上)、A(70〜80)、B(60〜70)、C(50〜60)、D(50以下) |
肥料のこだわり ピロール米「たちばな」の産地、千葉県市原市の内陸一帯は、稲作に向いた肥沃な粘土質の土壌をしており美味しいお米が収穫され ます。そこにピロール肥料を施肥して栽培しております。今年の30年産米ももみ殻薫炭を投入しまして炭一つ一つの隙間にピロール 肥料の施肥で賦活しましたシアノバクテリアの住処を作り増殖を試みました。多量要素の窒素N・リンP・カリウムK・カルシウムCa マグネシウムMg・硫黄S・炭素C・水素H・酸素Oを施しているのが一般的栽培方法で,更に微量要素のマンガンMn・ホウ素B・鉄Fe 亜鉛Zn・銅Cu・モリブデンMo・塩素Cl・ニッケルNiを施肥しましたので美味しさが更にアップしました。 水のこだわり 稲作は、水質に左右されると言っても過言では御座いません。含有さえるミネラルの影響を受けますが、更に水の分子構造も重要な 働きをしています。高原で栽培されるお米の旨さの要因のひとつが雪解け水です。雪の結晶が六角形をしていることは皆さんご存知 と思いますが、水の機能のひとつにしばらく分子構造を記憶していると推測されます。六員環の構造をしている水は生理活性に結び つきお米の美味しさにつながっておりましょう。平野部の水は、湧き水となって川を流れるうちに水分子が大きくなり、物を溶かす 能力など低下します。川の上流では蕎麦粉100%で打てていたものが、下流になるに従い小麦粉・芋など繋ぎを入れ、更に下流の海 の近くではふのりを用いて繋いでいます。水の性能と蕎麦の繋ぎの関連性は、大変興味深いものがあります。 平野部でも水分子を細かくすることが可能で高原で栽培されるお米に近づけることが出来、以下のことを行っております。 当店販売商品の「温泉気分」や「料理名人」で使われている誘電性セラミックで水を活性してもみ殻を発芽させる時や田植え後の水 田で使用して栽培しました。石清水のように水分子が細かくなり水質に左右される稲作に良好な働きをしており、お米の美味しさに 繋がっています。 苦味成分が美味しさを長持ちさせる 味の要素のひとつの苦みがあることで旨味を長く感じ良好な旨味につながると言われております。ピロール農法で栽培したお米は、 一般米に比べカルシウム含有量が多く苦みに作用しますので美味しさを感じていただけます。 |
毎年、農閑期に珪酸カルシウムを施肥しております。珪素が茎の骨格をなしていることで稲の倒壊を防いでいます。 また、酸性土壌の中和も兼ねています。珪素にはその他にも様々な働きがあります。 1:合成能力(光合成など)の向上 2:根の酸化力の向上 3:病害虫に対する耐性の向上 4:耐暑性の向上 |
新米の状態が長期に渡り保持でき含水量が低下しません。一般米と比べ炊飯時 アルファ化が促進した状態が継続しふっくら大きい粒になり炊き上がります。 玄米として召し上がっても味にクセがありません玄米食体験者の方々のご意見 としてクセがある味に馴染めないとの声が良く聞かれますが、このお米の玄米 はクセがなく美味しくいただけます。 | ピロール農法で栽培しますと通常の農法に比べビタミンやミネラル分が多く含 まれ糖度も上がりますので美味しくいただけます。野菜が弱アルカリ性になり ます。また、野菜が長持ちすることも特徴的です。葉物野菜の多くは、窒素を 多く含有してしまう傾向があり、えぐみの原因となります。ピロール肥料を施 肥しますと、バランスが取れ本来の味にすることが出来ます。詳細データ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
通常、お米にはビタミンB12は含まれません。このピロール農法で栽培します とシアノバクテリアが土壌を改良させ、人の神経細胞内の核質やたんぱく質の 合成と修復に欠かせないビタミンB12が含まれたお米が出来ます。 | 玉ねぎとじゃがいもは、通常の農法ではビタミンAは含まれませんがこのピロー ル農法で栽培しますとビタミンAが含有されております。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
広域で多くの方が作付けしている農家は農薬を自分の水田に撒かないと主張で きない事情があります。そこから病気が発生した場合、近隣の水田の生産者に 迷惑が掛ってしまうからです。この農法は、シアノバクテリアが収穫するまで の間に農薬を分解してしまい、お米からは検出されない画期的な農法です。 | 平成6年に冷害によってお米の収穫が少なかった年度でもピロール農法の水田で 収穫することが出来ました。東日本大震災によって大津波が広域で農地に海水が 流入し塩害を受ましたが、このピロール資材を施肥しますと収穫が見込めること が実証されています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
近年お米アレルギーが問題視されておりますが、ピロール農法は、シアノバク テリアの働きでアレルゲン物質が含まれない状態で収穫されます。 | ■有機質肥料(堆肥など)を使う場合 4月と10月に施肥すると効果的 有機質の肥料をすき込んで、約1〜2週間土となじませて下さい。その後、ピ ロール資材を1坪当たり600g〜700g程度すき込んでください。1週間ほどで シアノバクテリアが増えますので灌水しながら土に馴染むまでお待ちください ■化学肥料を使う場合 ピロール資材を、1坪当たり600g〜700g程度を野菜用化学肥料のそさい3号 などと一緒にすき込んでください。1週間ほど灌水しながら土に馴染むまでお 待ちください。シアノバクテリアが繁茂したら、苗植えOKです。種を撒く場 合は2週間ほどピロール資材を馴染ませてから撒きましょう。 ■すでに苗が植わっている場合 株間や畝の間に施してすき込んでください。良く灌水するとシアノバクテリの 繁殖が旺盛になります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.ピロール資材を散布するとシアノバクテリアが働き土壌内で遠赤外線と水を 利用した光合成により大量の酸素を放出し、様々な優良土壌菌の活性を促す 2.農薬を使用してもバクテリアが分解し、出来た農作物より検出されない。 3.土壌内で有機作用と光合成による還元作用が同時に行われ連作障害が起きに くい。 4.前年栽培した作物の残った根をバクテリアが分解し肥料として活用ため施肥 は少量で済む。 5.ピロール農法のお米は、くず米があまり出ませんので収量はその分多くなる 6.ピロール農法で作られた農産物を取り扱う法人の品質検査を受け、合格した 場合付加価値が付く。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1回目 3袋60kg 施肥 分けつ時期 動力散布機で施肥 ●20〜23本の有効茎数が揃った時期に、ピロールを3袋散布してください。 ピロールを施肥すると分けつが止まります。 ●ピロール資材を散布する前、地面がひび割れしない程度に落水、溝きりして も差し支えありません。 ●ピロール資材は、水分を必ず必要としますので、10日後も中干し厳禁です。 間断冠水を心がけてください。 ●コンバインを入れるための準備の中干しは行っていただいて結構です。 2回目 3袋60kg 施肥 出穂時期 ●出穂期に水をはってピロールを3袋施肥 ●ピロールは後期育成型の資材ですから、散布してすぐには効果が出ませんが 2〜3週間後には必ず効果が出ますのでお待ちください。 ●隣の水田より葉色が薄いからといって、窒素肥料を追加散布する方がおられ ますが絶対に行わないでください。しかし、肥料不足と見られる場合は2回 目施肥の後に肥料を5〜10kg施肥してください。 ●ピロールを施肥した水田の稲の葉色は、窒素が効いた緑色とは異なりクロロ フィルの色です。 ●規定量のピロール肥料を施肥しても雨が多い年は、1回目と2回目の施肥の 中間時に珪酸カルシウムを施肥するとピロール認定のpH値とカルシウム含 有量をクリアすることが容易となります。 | ●雨の日は施肥しないでください。 ●ピロール資材は、生石灰を含みアルカリ性が高いので施肥時は、マスク・ゴ ム手袋・ゴム長靴を履いて行ってください。 ●肌に付いた時は、速やかに水で洗浄ください。 ●ピロール資材は、稲の葉などに付着しても弊害はありません。 ●ピロール使用初年度は、従来のやり方にピロールを追加する考え方でよろし いですが、元肥が従来通りですと窒素が過剰です。追肥を避けてください。 ●稲刈りの時期になり登熟が他の稲より遅れても刈り急がないでください。 下草が枯れにくいのでこの農法は、刈り取り時期は遅めです。 ●他の肥料と同時に散布しないでください。 ●堆肥などの有機質の肥料と同時に、ピロール資材は同時に施肥しない。 ●ピロール資材にはたくさんの石灰が含まれていますので、石灰は不要です。 ●ピロール資材はアルカリ性が強く、目や口に入らぬよう注意しご使用下さい ●ピロール資材は追肥としても使え、例えばジャガイモの場合、育つ途中の土 寄せの時に、一株に一握り程度のピロール資材を施すとより効果があります |
資材撒布後、ピロールに含まれるシアノバクテリアの培養に1ヶ月程かかります。土壌がアルカリ性になり、ラン藻の働きによってミネラルを包み込んで効率よく作物が吸収しますのでカルシウム・マグネシウム・亜鉛などが豊富で甘味のある農作物が出来ます。農薬が土壌に飛散してきてもピロール菌が分解してしまい収穫した作物からは検出されません。収穫後に苗を刈り取りますが、根を残しておきますとシアノバクテリアが分解して肥料にしてしまいますので、肥料は少量で済みます。当初1〜2年は、土壌の状態により若干肥料を撒いた方が良い場合もありますので成長具合をみて微調整ください。また、このピロール資材は蒔く量が多すぎても問題ありません。 |
有機肥料を施肥した場合、分解過程でメタンガスが発生します。多く入れすぎますと窒素分が過剰となり硝酸態が多く残り植物育成の妨げになります。ピロール資材に含まれるシアノバクテリアは、光合成により酸素を発生しますので根から供給されることで発育に貢献し、土壌内の優良微生物群の活性にも働きます。ピロール資材は、有機肥料と相乗的に働きより良い発育環境を整えます。トマトの実の底面が茶色になるカルシウム不足による病気に大変効果的に発生を抑えられることを体験しました。 |