鉄分が蛋白質と結合してヘモグロビンとして存在するようにミネラルの一部も蛋白質や脂質と結合してバランスが取られています。 水と油を混ぜ合わせるには、界面活性剤が必要で実は蛋白質が界面活性剤として働いています。分かりやすい例で言いますとマヨ ネーズが同じ仕組みです。食用油と水溶性のお酢を容器に入れますと「上層に油が、下層にお酢」が分離されその境目を界面とい います。ここに蛋白質で出来た卵を入れ良くかき混ぜますと界面が活性され油とお酢が混ざりペースト状となります。 各種アミノ酸が蛋白質を構成していることは皆さんご存じですが、使用する商品もヒトにとって相性が良いものを選びたいものです。 物質をこすり合わせますと帯電しますが、プラスからマイナスまで並べてみました ヒトに近いものは天然繊維類で化学繊維で例外的にナイロンがプラスに帯電します。汚れはプラスに帯電するものが多く付着しにく いことを考えますと天然繊維類がお勧めです。−帯電の繊維等は、柔軟剤で加工すると多少プラス側になり使用感が良好となります。 蛋白質の一種、5-アミノレブリン酸(5-ALA)が、コロナウイルスに有効と研究が始まりました。 日本酒や赤ワインやイカやタコなどに含まれるアミノ酸の一種の5-ALAが、素晴らしい働きをするそうですが、これらに含まれる量 は少量ですので、治療薬が出るまで免疫力を高める方法のひとつとしてサプリメントの服用が有効と思われます。 ワクチンを2回接種したご高齢の医師の方が感染してしまったことから自らの免疫を高めておく必要があることを学びました。 |